【スナゴケの増やし方】

今日2018年6月16日、兵庫県加西市で行っているスナゴケ栽培の様子を見てきました。その際に栽培面積をほんの少し拡げてきました。別のスナゴケを持参したわけではなく、その場のスナゴケを利用したのです。成長したスナゴケを崩すのです。一般的に蒔きゴケと言われている方法です。せっかくきれいに育っているものを崩すのはもったいないのですが、現状のものを増やす時のひとつの方法です。拡大率はその時のスナゴケにより異なりますが、3倍、4倍、5倍に拡げる・増やすことができます。順調に育てば、1年後にスナゴケらしい姿に成長します。

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スナゴケ壁面緑化 実験中

2016年春頃から自宅の擁壁を使って実験しているスナゴケ壁面緑化の様子です。スナゴケの壁面緑化はむずかしく重みで剥落するからです。この剥落を防ぐため四苦八苦しています。ポイントは育て方と管理に尽きると思います。実験中のスナゴケの管理は何もしていません。従って、剥落している部分もありますが、あえてそのままにしています。でも、何もせずともきれいに育っている部分があり、スナゴケ(苔)の生命力はすごいと思いませんか。

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スナゴケ栽培観察日記

兵庫県加西市で栽培を行っているスナゴケの状態を観察に行ってきました。観察結果は次の通りです。

  • 特に被害はなし。
  • 成長は緩やかなため、10日前とは変化なし。
  • 雨のため、それらしき場所は色が映えていました。

茶色っぽく見えるところは、これから徐々に緑に変化していく予定で、1年という時間で見ていかなくてはなりません。

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スナゴケ(苔)で緑化すると地球温暖化に役立つ理由

スナゴケで建物の屋上や屋根などを緑化すると地球温暖化防止に寄与します。その理由として、よく言われることは建物の断熱性を高めるため、空調の運転を抑制することができ、結果CO2の排出を抑えるというものです。スナゴケ(苔)の場合は、もうひとつ理由があります。それは、スナゴケ(苔)は植物です。植物はCO2を吸収し酸素を放出するメカニズムを有します。ということで、スナゴケ(苔)で建物を緑化すると二重の効果を期待できるのです。それでは、何も苔を用いず、芝などの植物でもよいのではと考えられますが、芝などの一般植物は年間を通してみると吸収したCO2を吸収量とほぼ同じ量を放出します。これは一般植物が枯れたりすることで、植物遺体が分解される際にCO2を放出します。苔の場合は成長が緩やかなため、CO2を体内に貯めこんでくれます。と言うことは、建物の緑化以外に様々な場所をスナゴケや他の苔を広げていくことはCO2の吸収量を増やすことになるのです。

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スナゴケの用途 墓地緑化

スナゴケはお墓、墓地緑化に最適です。今朝、そのスナゴケの状態を観察してきました。スナゴケを置くベース(基盤)の工夫も必要ですが、雑草が生えにくくなります。また、生きた植物が特に水を与える必要もなく、自然の恵みだけで生き続けますので、ご先祖さまも喜んでおられるのではないかと思います。「苔むすまで」

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スナゴケの表情

スナゴケの色や形は、育てる場所の環境や育て方によって変わってきます。スナゴケは主に屋外で砂質の土壌で育てるのが一般的な育て方ですが、方法はひとつではありません。当然、答えもひとつではありません。砂以外の土壌でも育ちますし、光の強さや降雨量によっても変わってきます。ダメ元でいろいろな方法を試みるのも良いかも知れません。失敗をしてもリカバリーができる植物ですので。

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